Lily MedTechについて

メッセージ

母親現役世代女性と
そのご家族を乳がんから救いたい

私が高校生の頃に母親をがんで亡くしたことがきっかけで起業しています。 母親は10万人に1人が罹患する5年生存率が極めて低く悪性度の高い脳腫瘍に運悪く罹患し、1年半の闘病の後に46歳で亡くなりました。
その時は、その病の生存率が低いことも知っており、様々な治療を試しましたが、医師の告げた余命通りに亡くなってしまったため、現在の医療の限界を感じ、大学以降は医療ではない別の分野へ進みました。

今回、東京大学で医用超音波の研究をしている夫から超音波CTの技術を聞き、乳がん用検診・診断装置のコンセプトを話しあう中で、乳がんは他のがんと異なり若い方がかかりやすいこと、早期に発見されれば生存率は非常に高いこと、を知り、私の母親が罹患した病気と異なり乳がんは早期発見できれば死亡率を低減させ、治療期間を短くできるのでは、と感じました。母親が治療が進むにつれて、痩せ細り、髪が抜け、外出をしたがらなくなってしまい、また最終的に母親が家族からいなくなったことで、家族が変わってしまったのを体験したことから、同じような経験を他の方々にしてほしくないという気持ちで起業しております。

今は乳がんは治せる病気です。女性にとって、30~50代は仕事、恋愛や結婚や出産、育児と非常に選択肢の多い年代でもあります。その選択肢を減らさないよう、罹患前と出来るだけ同じような生活ができるよう、弊社の装置で少しでも貢献出来たらと思っております。

株式会社Lily MedTech
代表取締役

東 志保 SHIHO AZUMA

会社概要

会社名株式会社Lily MedTech (英語表記: Lily MedTech Inc.)
設立2016年5月9日
資本金21億8163万円(資本準備金含む)(2023年1月現在)
事業内容医療機器、AI開発など
所在地〒113-8485 東京都文京区本郷7-3-1
東京大学南研究棟アントレプレナーラボ
メールinfo@lilymedtech.com
saiyou@lilymedtech.com(採用はこちら)

役員紹介

代表取締役
東 志保

私が高校生の頃に母親をがんで亡くしたことがきっかけで起業しています。 母親は10万人に1人が罹患する5年生存率が極めて低く悪性度の高い脳腫瘍に運悪く罹患し、1年半の闘病の後に46歳で亡くなりました。
その時は、その病の生存率が低いことも知っており、様々な治療を試しましたが、医師の告げた余命通りに亡くなってしまったため、現在の医療の限界を感じ、大学以降は医療ではない別の分野へ進みました。

今回、東京大学で医用超音波の研究をしている夫から超音波CTの技術を聞き、乳がん用検診・診断装置のコンセプトを話しあう中で、乳がんは他のがんと異なり若い方がかかりやすいこと、早期に発見されれば生存率は非常に高いこと、を知り、私の母親が罹患した病気と異なり乳がんは早期発見できれば死亡率を低減させ、治療期間を短くできるのでは、と感じました。母親が治療が進むにつれて、痩せ細り、髪が抜け、外出をしたがらなくなってしまい、また最終的に母親が家族からいなくなったことで、家族が変わってしまったのを体験したことから、同じような経験を他の方々にしてほしくないという気持ちで起業しております。

今は乳がんは治せる病気です。女性にとって、30~50代は仕事、恋愛や結婚や出産、育児と非常に選択肢の多い年代でもあります。その選択肢を減らさないよう、罹患前と出来るだけ同じような生活ができるよう、弊社の装置で少しでも貢献出来たらと思っております。

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代表取締役 / CTO
東 隆

これからも引き続きの温かい応援をお願い致します!

私は、大学院で物理工学を専攻し、医療機器開発に従事する希望を持って就活していた時に、日立製作所中央研究所の研究者で、 超音波治療の第一人者である梅村先生(現東北大学名誉教授)に出会い、1998年に修士取得後、同研究所に入職し13年間医用超音波や超音波治療の研究に携わりました。

当時、画像診断装置と言えば、MRI、X線CTで、超音波は主流になりきれていないモダリティでしたが、他装置は高価で被曝や造影剤が必要と、受診者の負担の大きい中、 超音波は安全でポータブル装置も開発されつつある状況でした。 医療現場での活用に留まらない可能性を持っている超音波撮像装置の開発にモチベーションを持って取り組むことが出来ました。

また、複数の医師と低侵襲の超音波治療の研究を行う過程で、自分から階層の遠い経営陣がいつかチャレンジの決断をするのを受動的に待つのではなく、 自ら行動を起こしたい、と思い立ち、2011年に日立製作所を退職、東京大学バイオエンジニアリング専攻に特任講師として就職しました。

大学での低侵襲治療の研究の中で、この低侵襲治療の成立には、疾患の早期発見を実現する技術の確立こそが、このタイミングで必要であることを痛感するようになりました。

その結果、Lily MedTechのシーズ技術であるUSCT(Ultrasound Computed Tomography)の研究に取り組み、Proof of Conceptを行うために、東京大学COIの御支援により、USCTプロジェクトを発足しました。

この頃から、USCTの技術の応用部位として、技術の長所が最大限に活かせる対象として、乳癌の早期発見というニーズに応えることにフォーカスし、 別の分野にいた研究者・開発者の妻にも声をかけて、また昔から研究開発や技術議論を行ってきた医師にも協力いただき、装置コンセプトを明確化していきました。

さらに多くの周囲の方々のご理解と応援のお陰で2016年に東京大学大学院医学系研究科・疾患生命工学センターの教授に就任させて頂きました。

以前から行っていたUSCTと治療技術は、医学部に移ったことでより加速し、USCTプロジェクトのメンバーが遂に起業し、自らは東大に残り、Lilyと共同研究を行ってきました。

Lilyは起業から3年が経ち、今や多くの医師や支援者に応援していただける会社となり、私が東大にいなくても臨床研究が可能な状況となった事から、 前CTOの三竹とも相談して、2019年3月末に東大を退職し、4月に新CTOとして就任させていただく事になりました。
東大医学部の教授職からベンチャーに移るという選択により、周囲の皆様には大変ご迷惑をお掛けしてしまったと思います。
しかしながら、最後は温かく送り出していただき、今後は自分達が生み出した技術の社会実装を使命として進めて参ります。

医療の分野は、技術の先に、常にそれを必要とする医師と患者がいて、彼らに負担の少ない技術が真に社会に必要とされる技術だと確信しています。

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沿革

2015年3月ニッセイ・キャピタル主催 NCCベンチャーグランプリ2015 優秀賞受賞
2015年11月プロトタイプ1号機完成 (東京大学東研究室)
2016年3月NEDO STS助成事業 採択
2016年5月創業、法人設立。東京大学と共同研究契約締結
2016年10月プロトタイプ2号機完成
2016年11月つくば国際ブレストクリニックにてヒトを対象とした臨床研究開始
2016年12月東大病院でヒトを対象とした臨床研究開始
2017年8月イノベーション・ジャパン 2017 において、大学発ベンチャー表彰 2017 アーリーエッジ賞 受賞
2017年10月AMED 医療機器開発推進研究事業 採択
2018年2月東京都中小企業振興公社
次世代イノベーション創出プロジェクト2020助成事業 採択
2018年3月シリーズAとして3.5億円調達
2019年6月経済産業省により「J-Startup」企業 選定
2019年9月シリーズBとして9.3億円調達
2020年2月Japan Venture Awards 2020 「中小企業庁⾧官賞」受賞
2020年8月 NEDO PCA助成事業 採択
2021年11月シリーズCとして7.9億円調達